eラーニングシステムによる研修

わたしたち職員は利用者様のためによりよい支援ができるよう日々研鑽に努めています。研修もその一つです。

大田区では、福祉施策の有効なツールとしてeラーニングシステムを利用した研修コンテンツを提供しています。(大田区福祉人材育成・交流センターとは)。

外部機関による研修では参加者数が「一事業所に一名」などと制限されるケースが多いのに対し、このシステムはWebで動画を視聴、事業所に従事する者が登録すれば誰でもいつでも何度でも受けることが可能なため、職員全体のレベルアップが計れる点が特徴です。

さっそくそのいくつかを視聴してみました。「コミュニケーションスキルの重要性」「組織やチームで働くとは」「課題解決の基本」といった一般的なビジネスマナー・スキルの内容から、福祉職員の基礎講座などその内容は多彩です。基礎的なことほど現場ではいちいち確認されず、問題があってもなんとなくそのままにされることが少なくないのが実情です。だからこそ、改めて研修という形で共有できるのは有効だと思いました。さらには、個別の視聴の次に職員会議でディスカッションすることで、チームワークを高めることも期待できます。