毎日、作業所まで20分かけて自転車で通っている10代の利用者さん。
毎日の往復で自転車の不具合も多くなってきました。
ホームの職員で修理することもしばしば。
今日も通所の帰り際、ブレーキの調子が悪いんだけど、と連絡が入りました。
さて、今日は誰に修理してもらおうかなぁ、と思案していたのですが、世話人さんから「利用者(年配で手先の器用な方)さんにお願いしてみては」とのナイスな提案が。
早速、自転車の持ち主さんとお願いに行ったところ、「いいですよ」と快く応じて下さり、すぐに見て下さいました。
難しい修理でしたが、みんなで試行錯誤しながらようやく無事にブレーキが効くように。
試乗しながら「良い感じです!」と持ち主さん。その姿を満足気に見守る年配利用者さん。
世代の差があり、なかな話す機会がなかったお二人でしたが、短い会話ながら交流を持つことができました。
また、年配利用者さんですが、最近心身の不調が続いていたので、作業されている姿を久しぶり拝見できたことも、管理者として嬉しい出来事でした。