先日、勉強熱心な世話人が自主的に虐待防止研修を受けてきたので、今度は講師となって他の職員に対して伝達研修を行いました。
一言で虐待というと、いじめや暴力が思い浮かばれ、身近で虐待なんて起こっていないと思ってしまいますが、実際の事例を聞いていくと「こんなことでも虐待になるの?」という事例が多く含まれ、同時に自分たちももしかしたら...と不安になりました。福祉に携わる職員は、志の高い人や困っている人を見ると黙っていられない人も多く、積極的にいろいろなことを手伝ってしまうこともままあります。でも、関わられる当事者からすると「善意の押し付け」に感じてしまうこともあり、それが度を過ぎると「虐待」と捉えられてしまうようです。
「虐待ではなかったか」「やれることを奪っていなかっただろうか」、日頃の自分たちの支援を振り返る作業を行いました。
レインボーズアパート西糀谷は、まずは自分でやってみる、自立を目指すホームづくりを目指しています。
おかげさまで入居者も増えてきましたが、男性居室はまだ空室があります。
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