花川道場〜書道・部首カルタ・諺カルタ・坊主めくり・落語

夏休み特集1 花川道場 7/23(月)~7/28(土)

☆書道

まず、自分の冊子を作る作業から始めます。その表紙に自分の名前を筆ペンで書いた後、順番に文字(いろはにほへと)をなぞっていきます。筆ペンの使用に慣れたところで、最後は、白紙の半紙に自由に文字を書いていくのですが、それぞれ思い思いの発想が生まれ、独創的な文字が完成しました。

☆部首カルタ

「へん」「つくり」などの部首をカードにして、グループごとに、カルタゲームをしました。何回か繰り返すごとに、その部首でどんな漢字が作れるかを考えられるようになりました。カルタだけでなく、各自にホワイトボードを渡して、実際に色んな部首の漢字を書いて、みんなの前で発表しました。間違った漢字を書くことで漢字辞典を使って訂正し、みんなで学習することができました。

☆諺カルタ

諺を文で覚えることは大人にとっても簡単なことではありません。そこで、楽しみながら諺を覚えるため、1枚のカードに、文字ではなくイラストで、その諺のイメージする絵を書いて、カルタゲームをしました。最初は諺の内容と絵が一致しないことも多かったのですが、後半はカードを取るスピードが上がり、諺も覚えることができました。

☆坊主めくり

百人一首の札の数を競うゲームですが、「姫」「天皇」「院」などが出ると、他のメンバーのから奪うことができたり、坊主をめくると全ての持ち札が没収されたりするので、かなり盛りあがっていました。いまだに時間があると坊主めくりをやりたいとリクエストが多いです。

☆落語

プロジェクターを使って映像を映しながら、花川先生ご自身が様々な声色を駆使し独特の語り口調で「初天神」というお題の落語を披露してくれました。終わった後、一人ひとりに感想を発表してもらいました。それぞれ独特のニュアンスで感じたままに自分の言葉で表現することができていました。

※前回のレインボー通信でご紹介した花川先生の授業は楽しみながら学習ができると、とても人気がありました。機会があればまた「花川道場」を開いて頂きたいと考えております。