英語はレインボースターが開設当初から続けている人気のカリキュラムです。
レインボースターの英語は、先生の問いかけに子供たちが答える対話の繰り返しです。
例えば"What sport do you like?" 一人一人に質問します。"baseball"と英語で答える子もいれば、「野球!」と日本語で答える子もいます。先生との受け答えを重視していますので日本語でも全然OKです。楽しいと思って参加できることが大切なので英語は強要しません。また英語の授業はとてもにぎやかです。当てられてもいないのにハイハイと手を挙げて積極的に答える子もいます。レインボースターの科目の中では一番声を出す授業かもしれません。
実際に行うのは「単語ビンゴ」、「単語カルタ」、写真やイラストを使った「単語学習」、生活場面での「英会話」、「英語の歌」など様々。単語中心ではありますが、自然に楽しく学べるよう工夫されています。時間で切り替えて行うので気持ちや行動の切り替えも必要です。ヒートアップしがちなカルタでは、他のメンバーへの配慮や自己コントロールも求められます。
日本語だとコミュニケーションが苦手な子どもたちが英語となると活発に参加できるのは何故だろうと思うことがあります。日本語はリアルすぎて緊張するのでしょうね。英語を使えば英語という別世界でゲームを楽しむ感覚になれるのでしょうか。日本語では自分の気持ちが言えない子も「How are you?」の問いに「I'm fine.」「I'm tired.」などと答えられます。英語の方がシンプルで言語化しやすいのかもしれません。英会話では台本に従って「問いと答え」を繰り返します。定型パターンの繰り返しを通して会話のリズムやコミュニケーションのパターンを学んでいるようです。
英語が楽しい、もっと知りたい、もっと話したい、という経験をたくさん重ねて欲しいですね。それはきっと自信になり、コミュニケーション力を伸ばすことにつながります。