前回は、障害者雇用は、長く安定して働き続ける人材の宝庫の可能性についてお伝えしました。その前提に生活面の安定があります。弊社がグループホーム事業をはじめたきっかけがそこにあります。日中のお仕事などを安定させるには、規則正しい生活が欠かせません。夜遅くまで起きていれば、当然、翌日の仕事にも影響が出てしまいます。また、安心できる環境が精神的な安定を導き出します。弊社が運営している障害者グループホームは、滞在型で入居の期限の制限がありません。(介護前まで)そうした環境で、心の安定感と生活のリズムをつくることが、安定した就労と長きに渡る定着には必要と言えます。