どの様に接するか  つき過ぎず、離れ過ぎずの実践

障害理解を深める、という事が求められ、数々の研修があります。グループホームを運営していると、世話人さんの中でも、どの様に接していいのかが分からないという方も居られます。何でもしてあげ過ぎてしまうのは、それが要因となります。では、そうした問題を解消するには、物事を整理して考えると、考え方を統一するだけで、その行動が良いか、そうでないかが分かる様になります。その元の考え方が、『障害者の能力向上を意識しているかどうか』を考えます。その上で、どれ位までが出来るのか?どこからが難しいのか?という視点を持ち、安全面を確保しながら、色々なことをトライしてみて、ご本人の能力を観ていきます。そして、少し難しい作業をトライして出来る様にアシストしていくことで、『出来る』が増えて行きます。結果、『つき過ぎず、離れ過ぎず』の支援につながっていきます。そうした時には、自分で出来る様になれているかを見守る時もあると思われます。出来た時は、共に喜び、難しい時は、サポートをする、その繰り返しが、支援となります。

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私たちは、つき過ぎず離れ過ぎない支援を実施しております。八王子市にある自然豊かな環境にある障害者グループホーム ザ・スカイコート下恩方でもそうした支援を繰り返すことで、ご利用者様の気持ちも落ち着いて日々の生活を送れる様になります。