障害者グループホームで日常支援が欠かせない理由

私たちは、障害者の自立支援、就労支援からスタートしており、その後に、日常の支援として、障害者グループホームの運営を始めております。そこには、理由があります。日中活動を支援していても、疲れが貯まってしまっている、本人に聞くと夜の睡眠が不足している、眠れないケースや、一人で遅くまで起きて過ごしているケースなどその要因は異なりますが、いずれにしましても、規則正しい生活のリズムをつくる必要があります。

例えば、写真の様に、就労に向けた座学を行っていても、集中力が掛けてしまう事にもつながります。勿論、実際の仕事の場になると、基本的な態度が求められます。元気な声でのあいさつなどは、全ての基本です。会社としては、技術は少しづつ身につけていけば良いと考えており、それよりも、個人の態度や姿勢が大事と、担当者の方は、口を揃えて言われます。

そうした事から、企業就労に向けた基本を整えることが、いかに重要かがお分かり頂けるかと思われます。東京都武蔵村山市にあるレインボーズアパートメント武蔵村山では、就労移行支援事業所の指導員であったスタッフが、現在、ホームの管理者を務めてくれています。障害を理解し、自立、就労に向けて日常支援を行ってくれています。

私たちの運営する障害者グループホーム、レインボーズアパートメントは、東京都大田区の他、23区内には、葛飾区柴又、その他、国立市矢川、武蔵村山市榎、八王子市下恩方、千葉県佐倉市ユーカリが丘、千葉市誉田では、働いてくれている方々は、理解を共通化して日常支援を行ってくれています。その人それぞれの障害を理解しながら、少しでも、より良い方向に向かう様に、今日も活動しております。