9月1日は防災の日。
そして、8月30日から9月5日までの1週間は防災週間です。
先日、防災訓練を実施しました。
今回のテーマは、災害用伝言ダイヤル(171)を使うことです。
171では、30秒以内の伝言を吹き込むことができます。
制限時間内に、どのような情報をどのように残すか、
伝える情報の中身や伝え方がとても大切です。
ここでポイントとなるのが「あいたいよ」です。
「あ」...あなたの名前(フルネーム)
「い」...いまどこにいる(具体的な場所)
「た」...だれと一緒にいる(一緒に避難している人)
「い」...いたいところはないか(ケガや体調について)
「よ」...よこく(次の連絡はいつか、次回の予定)
これら5つの項目を覚えていれば、重要な情報は残せますね。
この訓練では、お題のクジを引いて「あいたいよ」に沿った下書きを作成し、
実際に171にダイヤルして「録音」してみました。
一回でうまくいった人もいれば、何度も挑戦して成功した人もいました。
次に、録音を「再生」する手順も練習しました。
事業所の番号に吹き込んである録音を聞き、必要な情報をメモに取ります。
情報を伝える、聞き取る能力は、様々なところで役立ちますね。
災害用伝言ダイヤルの体験利用は、
ふだんはできませんが、毎月1日と15日だけ使うことができます。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。