在宅支援について

今回、2度目の緊急事態宣言が発令されました。

その状況を受け、本事業所も2度目の在宅支援に入っています。

利用者の皆様には、ZOOMを使ったリモートでの講義、在宅で行える受注作業、生活している場所の清掃等幅広いご支援を提供しています。

リモートでは、企業研究、ビジネスマナー、時事等を書くスタッフが考案したワークブックを使って行います。

受注作業に関しても在宅しているところに納品を行い、皆様に作業訓練をして頂いています。

清掃に関してもご自宅やグループホームといった各居住の空間を清掃して頂いています。

また週に1回訪問支援も実施し、皆さんの相談を受ける支援も行っています。

在宅支援の意義は、もちろん新型コロナの感染リスクの軽減が前提ですが

現在障害者雇用で問題視されている「在宅になってからの離職」を防ぐための訓練であります。

現在、各企業でも在宅でのお仕事、待機になっているケースがあります。

その状況に対応できない障害者の方が離職していることが増加しています。

この状況を受け、本事業所ではこの状況を敢てプラスに捉え、利用者様が在宅業務や待機になっても安定して生活が行えるように訓練を行っています。

今後この状況はさらに悪化していくことが予想されます。本事業所の利用者様にはこの社会で就労をして頂く力を

新しい観点からアプローチしていけるように日々ご支援しています。