自己中心から他者全体へ

 

今日は、レインボーワークスを利用している利用者様の成長をつづるコーナーです。

発達障害20代男性の方です。
その方は、とにかく真面目!を絵に書いたような方です。受注作業など文句も言わず黙々と作業をこなしていく。言われたことはすぐに行動!パッと見れば本当に優秀なイメージです。

しかし、「自己中心」的な考えから周りの人の行動を見ず、自分がやる!自分がやる!!を押し通してしまうところがありました。仕事をする上で、それは働きづらさに繋がってしまうことになります。

レインボーワークスでは、ご本人との個別支援計画で、この部分の改善に努めてきました。周りと話をする機会や、グループワーク、休憩時間にトランプなど、人と関わることのメリットを体験していきました。

そんなある日、3月10日のことです。その方からある提案がありました。「明日は3.11から9年になります。みんながよければ、黙とうを捧げたいのですが?」と言う提案でした。
その方が自分でみんなと一緒に何かをしようと提案したのは初めてでした。内容も大変素晴らしいものです。すぐにみんなに決をとり満場一致で行うことにしました。

3月11日14時46分にLIVE中継を見ながらみんなで黙とうを捧げました。
この出来事は、その方の成長を見せてくれた大変うれしい出来事でした。
これからもっともっと、他者全体を考え、協力・提案ができる人に育っていくのだと確信しました。