就労学習

通常は毎週水曜日に就労学習を行っています。主にパソコンでタイピング練習をしたり、ワークスからの折り作業やシール貼りなどをしています。
夏休み期間は、本格的な就労作業の流れを学習しました。

【メモ帳作り】

定規、鉛筆、ハサミ、ホッチキスを使って一枚の用紙から短冊のメモ帳を作りました。3mmの縦線を引いたり、表紙を作る作業ではうまく定規を使いこなせないメンバーもいましたが、全員諦めないでメモ帳を完成させました。

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【電話による注文受付とメモ取り】

グループに分かれて班ごとに担当の先生がお客様になってメンバーと一対一で電話対応の練習をしました。

実際に電話を使って、注文(クリップ)を受け、名前・配達日・住所・電話番号を聞いた後、お礼を言って電話を切ります。電話の声の出し方を事前に練習し、明るく、活舌良く対応が出来るように頑張りました。

最後にはグループの代表みんなの前で実演を行いました。

アドリブもあったり中々の名演技を披露してくれました。

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【封筒成形】

A4サイズの用紙を型紙通りに切り取る作業から始めました。ハサミや折り、貼り付けなど少し時間がかかることもありましたが、自分なりのペースで作成することができました。封筒形成は全部で3回行いましたが、マスキングテープを使ったものや、切手を貼ったり宛名を書いたりしたものなど、少しずつバージョンアップしていきました。

【分業で注文に対応する】

3グループ(クリップ詰め・封筒成形・注文対応)に分かれて、作業を行いました。30分ごとに移動して全部の作業を体験しました。

クリップ詰めや封筒形成は以前行っていましたが、注文対応は初めてでしたので、難しいと感じたメンバーが多かったようです。作業指示書を見て、倉庫テーブル(倉庫をイメージ)から注文の商品を持ってきて、封筒に入れ発送の準備をする工程が注文対応です。

分からないところは職員に聞いて、作業を進めていました。質問したり、報告したりできることは就労には大切なことです。今後もこのような就労学習を行っていきたいと思っています。

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