お問い合わせインフルエンザを発症してお休みしているNさんに代わって昼食の代行をしました。リクエストのレンチンのおそばを優先してコンビニを利用することに。残念ながらコンビニにはヨーグルトの「牧場の朝」、ランチパックのツナとタマゴはありませんでした。こういうとき、代わりを買っていいのか何も買わない方がいいのか迷います。先に聞いておけばよかった(-_-;)
仲池上
昨日は令和5年度第2回大田区障がい者グループホーム連絡会世話人研修会主催の「成年後見制度について考えよう ～グループホームの支援事例を通して～」に参加しました。成年後見制度とは、両親の高齢化など様々な要因で金銭管理や手続きなどの課題を抱えた方を支援する制度です。
今回は実際に同制度を利用している事例報告として、知的障害者グループホームからは社会福祉法人知恵の光会の廣田さん、そして精神障害者グループホームから社会福祉法人プシケおおたの有馬さんの報告がありました。
廣田さんからは制度を利用するグループホームとしてのメリットとして金銭管理や身元引受をしてもらえる点、デメリットとしては類型が保佐のため医療同意や各種署名ができない点が挙げられました。
有馬さんからは、ギャンブル依存や借金がある利用者と金銭管理をする保佐のあいだに、「お金を管理する邪魔な人」対「暴言を吐く人」という相手への不信感が生まれてしまう課題が挙げられました。
後半は、大田区社会福祉協議会おおた成年後見センターセンター長の岡田純子さんによる同制度の基本的な内容を伝える講演がありました。この中でおおた社協だよりにイラスト入りで紹介された事例が、実際に立ち会った岡田さんから具体的なエピソードも交え紹介されました。親なきあとに備えるまさに「８０５０問題」といえます。
実はこのモデルケースはレインボーズアパートメント仲池上のある利用者様の事例です。先日も後見人が月1回の金銭管理のため来訪されました。とても時間をかけながらゆっくりと利用者様との関係性をつくっていかれています。知的障害があるこの方にしてみれば、ある時から現れた後見人が自分にとってどういう人なのかを理解するのは、最初から簡単ではありませんでした。グループホームとしては、ご本人、ご家族様、後見人それぞれとの役割を分担しながら、そのあいだのハブとなれるよう支援を続けていきます。
Kさんはご入居時にご家族様からの要望を受け、グループホーム側で金銭管理をさせていただくことになりました。しかしながら、約半年が経過し金銭のやり取りがほとんどありませんでした。ご家族様と話し合い、金銭管理を終了させていただくことになりました。
金銭管理はご入居時に預り金等管理規定という書面を交わし、金銭管理台帳に度出入金を記録することにしています。ご利用者様ご家族様にご安心いただき管理させていただいています。
Hさんの通所する就労支援事業所のお知らせです。実はHさんがパソコンで作成しました。「パソコンを買ってほしい」というのが口癖のHさんだけあって、ここまでできるのかと職員も驚きのクオリティです。
たまったゴミを袋ごと捨てる際、このオレンジ色のゴミストッパーも誰かが捨ててしまったようです。「捨てないでください」と注意書きが書かれているので、同じように捨てる人がいるんでしょうね。ネット注文ですぐ手に入れられてよかったです。
年が明けてから世話人のKさんから年末の大掃除の奮闘ぶりの写真を見せてもらいました。職員は一人しかいないはずなのにどうやって撮影したのか尋ねると、タブレットのカメラアプリのタイマーを使って自撮りしたとのこと。お見事です。
写真は荏原病院の食堂メニューです。一度食べてみたいなあ。
入院中のKさんの面会に行ってきました。新年のあいさつを交わし、激励の言葉をかけさせていただきました。
車いすから歩行器を使い、一人で移動できるまでにリハビリが進んでいました。一歩一歩がんばっています。
入院中のKさんの依頼で日中活動先へ出向き工賃を預かり、その足で入院先へ向かい、手渡ししてきました。面積の広い大田区では、レインボーズアパートメント仲池上は中央に位置します。日中活動先は南の端にあり、入院先は北にあります。自転車でけっこうな距離の移動となりました。
Kさんに工賃を手渡しながら、一昨日のクリスマス会の様子を伝え、他の利用者様がKさんもいればよかったのにと話していたことをお伝えしました。病院でクリスマスを迎え年も越すKさんへの暖かいメッセージも伝えることができました。
レインボーズアパートメント仲池上では昨日クリスマス会を開きました。ふだんは顔を合わせる機会の少ない1階と2階の利用者様が集る楽しい場となりました。
クリスマスケーキは毎年オーナー様から提供していただいています。その他F様からは日中活動先で製造しているスイーツ類も提供していただき、テーブルの上もにぎやかに。
さらにはこれも毎年恒例のＵ様によるギター演奏が宴に華を添えます。今年は「戦場のメリークリスマス」が厳かに奏せられ、皆、静かに聞き入りました。
一人ひとり1年を振り返り、それぞれの思いが共有され、新しい年を迎えられそうです。
