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通院付き添い

今日のクリニック同行は、レインボーズアパートメント矢川に一番長くご入居の利用者さん。知的障害ではありますが、最近気分の調子が良くない様子で、普段かからない精神科へ一緒に行きました。3か月予約待ちでしたー。

ご本人も先生の質問にきちんと答え、いままで苦しくなかったですか?と聞かれ、しみじみと頷いていらっしゃいました。

毎日見ていても、なかなか受診のタイミングが難しいものです。

利用者のSさんは、入居時からホームシックがありましたが、今や矢川のムードメーカーです。

新しい試みをどんどんこなされています。

そして、ステップアップのため週1のお弁当作りはじめました!

まずはおにぎり作りを中心に、おかずは冷凍食品からスタートです。

お弁当を初めて作られた日は、がんばってしまったようで微熱が出てしまい、残念ながらお仕事はお休みに。そのためホームでお弁当を食べることになりました。

とても美味しそうなお弁当がですよね!

その後、次の日もお弁当作ると頑張ろうとする姿に、そんなに気負わなくて良いですよとご本人とお話しました。

ご本人にあったペースでゆっくりゆっくりと。

ありがとう

先日、ものすごい大雨突風の日がありました。

自転車で病院に向かおうとする利用者Iさんを見かけたので、「車で行きましょう」とお声がけしました。

そのときは素っ気なかったのですが、仕事休みの今日、「この間はほんとにありがとうございました」とプレゼントを頂きました。深々と丁寧に頭を下げてくださり、とても感動致しました。

自分もこんなに丁寧に頭を下げること、日頃できているかな?

そう思わされる出来事でした。

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レインボーズアパートメント仲池上に視覚障害者の方が新しく入居しました。職員一同初めての対応となります。

伊藤亜紗著『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社新書)は美学が専門の著者による「視覚を使わない体に変身して生きてみること」を目的とした、支援する側/される側という福祉的な固定観念が刷新されるユニークな内容です。

「第1章 空間」では見えない人の空間把握について書かれています。見えない人の部屋はきちんと整理されている、なぜならばあるべきものが定位置になければそれを探すのに労力を要するからとあり、まさに今回の利用者の居室の様子そのままだなとうなずいてしまいました。さらに注目した部分を引用します。

部屋は、「料理をする」「テレビを見る」「メールを送る」など、移動以外のさまざまな行為を行う場所です。そのような場所では、「頭の中のイメージ」と「物理的な空間」をなるべく一致させることが、ストレスなく過ごすためには重要なのです。そのためには、「物理的な空間」に「頭の中のイメージ」を合わせるよりも、頭が把握しやすいようなやり方で、物理的な空間を作るほうがはるかに効率がいい。物の数を減らし、単純なルールで物を配置するようになります。

(60ページ)

これに関して思い当たることがあります。身体機能が低下してきた他の利用者様のためにお風呂の椅子を高めのサイズのものを別途購入し、浴室に置き、この利用者様からは喜ばれました。しかし、視覚障害者の方が入浴の際、それを外に出してしまい、一方の利用者様から「私の椅子が邪魔なのか?」と反応があり、ちょっとしたトラブルに発展しそうになりました。

しかし、本書を読めば、この方にとっては「物の数を減らし、単純なルールで物を配置する」ための根拠のある行いだった可能性があることが想像されます。

このような事例を、職員はもとより利用者様と共にひとつひとつトライアンドエラーで学んでいき、よりよい支援ができるようにしたいと思います。

前回に引続き施設周辺情報の提供をしますね。

さ~て何からご紹介していきましょう。

そうだ!

まずはユーカリが丘で皆さんの興味のある食べ物からかな!(^^)!。

では、はじめに言わずと知れた「丸亀製麺」

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ここは施設からほんの歩いて2~3分の距離にあるんです。何回行っても飽きませんよね~。

次に「BURGER KING」

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ここのハンバーガーはうちの家族も全員がファンです。まさにアメリカ~ンのビッグな大きさと味は絶品です。

そして近くのイオンタウンへ行けばフードコートが充実のお店がズラリ。

「長崎ちゃんぽん」だったりスイーツ系だったり~。あ~もう全部書ききれませ~ん。

ぜひグループホームの見学や体験がてら寄ってみて下さい。

その節は世話人Bが厳選したお店を皆さんにご紹介させて頂きます( ^)o(^ )。

桜咲く

近くの呑川沿いの桜が一気に咲き始めました。スマホでパシャリと撮影する道行く人の姿もみられ季節を感じられます。

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優しい時間

髪が延びて、ご飯を食べにくそうにしていたAさん。

すると、Iさんが髪を結ってくれました。

髪型を気に入ったAさん、今朝はこのまま元気よく通所へと出発しました。

共同生活は色々あるけれど、時に優しい時間が流れていきます。

快晴の朝にお花見を思い立ち、皆さんに投げかけると、「行きたい!」との返事。

ウキウキワクワクで準備をして、近くのスーパーで昼食を購入、そのまま公園へと向かいました。

桜はちらほらで、お花見には程遠かったのですが、何よりもみんなで外に出て、ご飯を食べ、歌も歌って、鬼ごっこで走り回り、みなさん、いきいきと楽しい気分転換になったようです。

職員も汗だくで同行した甲斐がありました。

寝具の洗濯

万年布団のHさんに声かけして近所の大型ランドリーまで二人で寝具一式をえっちらおっちら運び出し、洗濯・乾燥をしてきました。今夜のHさんはふんわかした布団でぐっすり眠れることでしょう。

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ヒヤリハット

「ヒヤリ」「ハット」した時に報告書を作成し事業所全体で共有しています。完全になくすことは不可能に近く、むしろ積極的に報告することで、同じミスの再発を防ぎます。

今回は世話人がキッチンで調理中に使い終わった包丁を軽量スプーンなどをぶらさげる上部に水切り目的でぶらさげたままにしていました。落下したら危険です。「ヒヤリ」します^^;

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