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ゆで卵に成功!

2日目にして、きれいなゆで卵できました!

アドバイスを聞いての本人1人で作りました!!

毎日自分でお弁当を作り、都内までお仕事に行かれるKさん

モニタリングの目標で、「おかずを増やす」とおっしゃっていました

有言実行!

今まで、ご飯と冷凍食品が定番でしたが、2つおかずを増やし、栄養満点に!

写真を見せていただきましたが、これは新メニューの一部です

トマトの横にはゆで卵が入る予定でしたが、茹で時間が短かったためか、卵は失敗してしまったとのこと
もう少しチャレンジするとおっしゃっています
あと3回頑張ってだめだったら、卵は諦めようかなー?って

アドバイスしながら、美味しいぷるんとしたゆで卵が、明日はできますように

食欲旺盛な利用者さん2人。

祝日で食べては寝ての繰り返しなので、職員でお誘いして散歩へ出掛けました。

途中、通り雨に降られたりで往復1時間近くになってしまいましたが、お喋りも弾んで、最後まで頑張って歩くことが出来ました。

みんな集まったトランプ大会、午後8時少し前に終わりました!

賞品はSさんとTさんが2個ずつ、KとIさんが1個ずつ取りました。

最後はKさんとIさんが同点だったのですが、Iさんが誕生日なので、Kさんが譲りました。

皆さんとても楽しそう♪良かったと思います。

Hさんに、かるたを読んでもらいました。とても上手でした!

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今日は障がい者総合サポートセンターで行われた第3回大田区障がい者グループホーム全体連絡会に参加しました。

その中で「社会的入院と、地域移行支援について」という題で、社会福祉法人プシケおおたの岡本洋氏による話題提供がありました。入院からの地域移行支援先としてグループホームの役割が大きいことを語る前提として、なぜ日本では諸外国に比べて精神科病床が非常に多いのだろうか?なぜ日本では平均入院期間が非常に長いのだろうか?という疑問を岡本さんは挙げます。

岡本さんがAIに尋ねてみた答えは以下の通りです。精神科ベッドが多いこと。長期入院用の療養型病床が多いこと。社会的隔離のため入院期間が長くなること。精神病床の9割が民間病院であり、病院経営や雇用維持が優先される結果、退院や病床削減に消極的になること。

日本の精神科医療の問題については、様々なドキュメンタリーやニュースなどでも取り上げられています。

後半のグループワークでは現場の受けとめの声として、グループホームにも受け入れ体制の能力には限度があり、グループホームだけに負担が偏る傾向があることを危惧する意見が出されました。各関係機関と情報・課題を共有しながら連携して支援にあたるフラットな体制が求められます。

今日は月一回の訪問看護の日。各利用者に受診していただいています。

日中活動先から帰所したFさんの順番が最後になりました。ここで問題が生じます。Fさんは大の相撲好き。ちょうどいい取り組みのタイミングです。Fさんの居室のドア越しに声をかけると、案の定「相撲見てるんだよ!」と拒否の声が返ってきました。

それでも少し待っていると居室から現れたFさん。結局素直に受診してくださりました。終わってから看護師からは「Fさんは優しいんですね」と感想の言葉がありました。このパターンもお約束になりつつあります^^

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東京くらし防災

先日『東京くらし防災 改訂版2023』が届けられました。東京都が発行している防災についてのハンドブックです。過去の版同様読みやすいデザインで最新のトピックも更新され、クオリティーの高い内容です。今回は「多様な人びとに」というチャプターが設けられ、障がい者に対する配慮が記されたページが目につきました。

昨日は東日本大震災のメモリアルデイでした。能登半島地震も記憶に新しく、災害への関心が高まります。グループホームでもいざという時に備えて業務継続計画(BCP)を策定中です。

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Fさんの居室のテレビが故障してしまいました。かなり古いものだったので寿命かもしれません。テレビが大好きなFさんにとってはかなりの痛手。リビングのテレビにかじりつき、夕方の『相棒』再放送に見入っています。早くご家族様に新しいテレビを買ってもらえるといいですね。

 先日、「レインボーアパートメント柴又」の1人の世話人宛で、「障害者グループホーム従事者基礎研修」の受講修了書が当ホームの郵便受けに舞い込みました。東京都の委託会社が令和5年11月に催した「障害者グループホームの人材育成支援事業」のオンライン研修の修了書が郵送されてきたのです。

 この研修の主軸に据えられていたのは「障害者虐待の防止」です。平成24年10月1日に施行された障害者虐待防止法の要諦は次の5項目。それらのいずれかに該当する行為が障害者虐待とみなされるとされています。

①身体的虐待......障害者の体に外傷が生じる、もしくは外傷が生じる恐れのある暴行を加える。または、正当な理由なく、障害者の身体を拘束する。

②性的虐待......障害者にわいせつな行為をする。または、障害者にわいせつな行為をさせる。

③心理的虐待......障害者に対する「著しい暴言・著しく拒絶的な対応・不当な差別的言動」、その他、障害者に「著しい心理的外傷を与える言動」を行う。

④ネグレクト(放棄・放置)......障害者を衰弱させるような「著しい減食・長時間の放置」、その他、障害者を擁護すべき職務上の義務を怠るなど。

⑤経済的虐待......障害者の財産を不当に処分する。障害者から不当に財産上の利益を得る。

 もちろん、私たち障害者施設従事者は、これらの5項目を胸に留めて業務に勤しんでいます。ただ、心の隅に綴っておきたいのは、いや綴っておかなくてはいけないのは、障害者虐待防止法に触れなくても、「良かれと思って行った行為が障害者を深く傷付けるケースもある」ということです。

 たとえば、利用者さんとの精神的距離を縮めようとあだ名を付けて呼んだり、利用者さんの出費を抑えようと希望よりも低価格の商品購入を強引に勧めたり......。

 悪意を持って行う虐待は言語道断ですが、悪意が皆無でも、さらに言えば善意に満ちていても、利用者さんを傷付ける行為は回避しなくてはいけません。「レインボーズアパートメント柴又」では、スタッフ一同、利用者さん一人ひとりの心情を推し量った「行動・言動・態度」で自立をサポートし続けていきたいと考えています。

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同性介助

令和6年度障害福祉サービス等報酬改定が発表されました。様々な更新内容があるなかで、本人の意向を踏まえたサービス提供(同性介助)に注目しています。つまり、利用者が望むべく同じ性の職員が介助を行うべしという意味です。

レインボーズアパートメント仲池上ではこれまで可能な限り、女性利用者に対しては女性職員が対応する体制に努めてきました。今後は、より徹底してその体制を確保することが求められます。

人材の確保は、とりわけ福祉業界は容易ではない現実があります。その中で最大限の努力をしようと思います。

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